ブーケガルニ
BOUQUET GARNI
洋風煮込み料理の定番アイテム
ブーケガルニは、ヨーロッパでよく使われる臭み消しのための香草の束です。本来、フレッシュハーブを束ねたり布袋に包んだりして作りますが、最近では、ドライハーブをミックスした手軽なタイプもあります。臭み消しに効果があるローレルとタイムを中心にブレンドされ、それにパセリやセロリなどを加えるのが一般的ですが、特に決まった組み合わせはなく、各地方で手に入るハーブを使うことも多いです。
マスコットのブーケガルニは、肉や魚、野菜の臭みを和らげてくれるハーブとして知られているローレル、ローズマリー等をブレンドしています。
ブーケガルニのブレンドレシピ例
ローレル 2枚
パセリ 小さじ1/2
エストラゴン 小さじ1/4
タイム 小さじ1/2
お茶パックにすべてのハーブを入れる
使い方のヒント
フランスの家庭ではブイヨンやスープを調理するときによく使います。肉や魚の臭みを消し、料理の風味を引き立てます。ポトフやシチューなどの煮込み料理4~5人分に1袋の割合で加えてください。長時間煮込むと苦味が出てくることがありますので、煮込みはじめに加え、火を止めたら取り出してください。
ポトフの作り方
玉ねぎ2個、にんじん1本、じゃがいも2個をそれぞれ皮をむいて一口大に切る。深めの鍋に、お好みの肉(一口大に切る)約600g、切った野菜、ブーケガルニ1個を入れ、材料が隠れるくらいまで水を加え加熱する。アクを取りながら30~60分程、全体に火が通るまで煮込み塩で味をととのえる。